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美人妻は性欲旺盛っ!

第5章 浅葉夫婦のHな週末 3




 小枝さんと友達になった。






 ………あれえ?



『友達になりましょう!
また相談に乗って下さい!
その代わり
私、休みの日に出張して
お姉様の身体のケアをします!』



 私年下だよ
 なんで急にお姉様なのよ



『リラックスして下さいお姉様

気持ちいいですか?
力加減はどうですか?

結構こってますね
筋肉が固くなってます
いっぱいほぐして
血行をよくしましょう

身体だけじゃなく
指先や毛先まで完璧にします

いい匂いでしょう
この美容液はですね

大丈夫です
私がお姉様を
旦那様だって目を剥くような
とびっきりの仕上がりにします
頑張ります!』






 内容自体は文句なしに
 至福のひとときを過ごせた
 それだけに複雑だった
 お姉様が特に複雑だった

 しかも
 予定してたコースとは
 違ってたような…

 予約したのより
 グレードが高かったような…



 あ、お肌つるつる…
 からだも軽くって
 温まってる感じである。



 ま、いいか♪



 ほくほくしながら
 サロンからほど近い
 休憩所に向かう。
 ゆきくんと
 待ち合わせてる場所だ。

 ゆきくんは
 バスローブの色っぽい姿で
 煙草を吹かしていた。



「右京?遅かったな」

「ゆきくんごめん
なんか長引いちゃったみたいで」

「なんだ右京
綺麗になったな
顔をよく見せてみろ」



 引き寄せられて
 ぐっと顔が近寄る。

 まじまじと見つめられて
 キスの雨が降る。
 最後にちゅぱちゅぱと
 深いキスをしてもらって
 手触りが気に入ったのか
 しつこいくらい
 髪をさらさら撫でられた。



「…綺麗だよ」



 こ、小枝さーーーん!
 ありがとう///



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