美人妻は性欲旺盛っ!
第5章 浅葉夫婦のHな週末 3
今度はゆきくんの指が
私の手を撫で始めた。
するのとされるのでは
全然違う。
爪の間を撫でられただけで
私は感じてしまった。
指をすりすり
こすられるだけでも
感じてしまう。
手の甲をそっと
触れるか触れないかの
優しいタッチでくすぐられて
思わず甘い声が出た
「…ん……」
手が犯されちゃう…
「感じてるの?
いい表情してるけど」
「違う…もん…」
体が下からふわっと浮きそうで
私はゆきくんの肩に
しなだれかかる。
甘い吐息出てる…
「色っぽいね」
「お酒の…せいだもん…」
ゆきくんは人差し指を
私の口の中に入れた。
ちゅくちゅくと動き回って
口内を刺激してくる。
キスする時
くすぐったい所を
指でこすってくる。
ちゅぷ…
私は自分から舌を絡めて
指を舐めていく。
ゆきくんはお酒を
くくっと飲む。
傍らで、私で遊ぶ。
私はちゅぷちゅぷと
指をしゃぶる。
気持ちよくて
とろんとしてしまう。
「いやらしい舌使い…
これが俺のだったらと思うと
それだけで射精しちゃいそう…」
「うっそだぁー…
ゆきくんあんまりすぐ
出さないじゃん…
いつも私の口の中
隅々まで犯し尽くすまで
くわえさせて…
ゆきくんの味でいっぱいになるまで
離してくれないくせに…」
「右京が離さないんだろ
やたら舌が絡みついて
奉仕してくるから
余計興奮しちゃって
ずっと味わってたくなるんだよ」
ちゅぷちゅぷ…くちゅっ
ちゅっちゅ…ちゅぱちゅぱ
だんだんゆきくんの指が
おいしくなってきた。
これ以上はいけないと思う一方で
舐めるのを抑えられない。