美人妻は性欲旺盛っ!
第5章 浅葉夫婦のHな週末 3
私たちの部屋のある
フロアにエレベーターがつく
ゆきくんはもう
私の腰に手を回して
私のからだを抱き寄せた
私は私でからだを預け
ゆきくんの手に手を重ねて
そっと寄り添う
うっとりする。
私は完全に自分の世界
ゆきくんの世界に入ってて
だからそれに気づかなかった
〇〇?△△?
………あれ?
いつの間にかゆきくんは
誰かと喋っていた
40前後の西洋人の男性で
うっすらいい香りが漂う
素人目にも品格があって
仕立てからして違うスーツに
おしゃれな身なりをしていた
なに話してるんだろ…?
相変わらず英語はわからない
そのうち
ゆきくんの腰を掴む手に
力が入るのがわかった
会話はなかなか終わらない
私は不審に思い始めた
それ以上に
ゆきくんの様子が変だ
滅多に動じない
ゆきくんの様子が
変だ