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翔ちゃんとニノちゃんのヒミツ

第14章 お仕事だぁぁぁ

あれから…

2ヶ月。

気を失ったニノをベッドまで連れて行っ たのはいいが、目を覚ましたのは朝の9 時。俺はその日イケなかった。笑

でもすごくいい思い出となった。

喧嘩してから3日しか立っていないのに仲 直りできたのはすごいことだと思うし、 嬉しいことだ。

帰り際に綺麗な花も貰った。えっと…ア ネモネだったかな?

「花言葉は色によって違うんだって!赤 は君を愛す。白は真実。紫はずっと信じ てまっている。…なんかロマンチックで しょ?♪」

色んな花があるなかで、アネモネを選ん でくれたことがすごく嬉しく思えた。

だから… 俺はあの日の出来事を忘れな い。そしてニノにも忘れないでほし い…。

★★★★★★from二宮

只今8時00分。 翔くんがいつも起きる時間だ。

今日は早く起きれたから私が起こしてあ げよーっと♪

二「翔くーーんっ!朝ですよぉー(^^)」

バフッ

勢いよく翔くんのベッドにダイブ!

翔「ぐえっ///」

朝一、翔くんのうめき声聴けちゃったぁ (*´∀`)

二「起きてー」 

翔「んんん…」

二「朝だよー」

翔「……ニノ…重い…」

起きたばかりの翔くんの声はいつもと違う、渋いアルトボイス。

二「あ…すみません」

私は急いでベッドからとびおりた。
 
真横から覗いている翔くんの顔。
眠たそうにこっちを見ていた。

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