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翔ちゃんとニノちゃんのヒミツ

第14章 お仕事だぁぁぁ

翔「そんなに美味しいんだぁ♪…じゃあ 早速、食べていい?」

二「はいっ!どーぞどーぞ(^^)」

ササッ

ニノは俺の近くまで箱を引きずってくれ た。笑

翔「ありがとう」

間近で見ると手が込んでいることがわ かった。ミルフィーユのように何層も生 地が重なっている。

翔「いただきまーす(^^)」

触るとフワフワ、ムニュムニュ。生地が 薄いのでジャムの存在がよくわかる。少 し冷たい(笑)

パクッ

俺はそんな印象を受けながら、苺ジャム パンを口に入れた。

モグモグ

…うーん なかなかのお味♡

二「どうですか?美味しいでしょ?」

翔「うん( ^o^)凄く美味しい♪」

ニノの手作りケーキには適わないけどね (笑)

二「よかったぁ♪翔くん、あんまり安い もの食べないのでお口に合うか心配でし たっ」

翔「え?そんなことないよー(笑)俺ニノが いない間毎晩のようにカップヌードル 食ってたしw」

昨日はしょうゆだったなぁ(笑)

二「カップヌードル!美味しいですよね ♪私も1人で暮らしてたとき朝昼晩カッ プヌードルでした」

ニノはニコニコ笑いながら、箱から2つ パンを取り出した。

パクパクとほおばっている。可愛い(笑)

翔「あ…そういえばさ…。ニノと俺って同 居してんの?」

二「え?何を今更(笑)してますよ(^^)」

翔「?そーだっけ?(笑)でもニノ、自分ち あるでしょ?どーしてんのさ?」

家賃とか払ってんならもったいない気 が…

二「自分ちなんてもう無いですよ(笑)引っ 越してきた様なものなんですから」

翔「引っ越し!?俺んちに?」

二「はい♪」

翔「…だから最近見たこともない家具が 勝手に配置されてた訳か…」

モノクロな時計とかマジックテーブルとか(笑)
ちょっと俺の趣味ではないんだよね(笑)

二「まあいいじゃないですか(^o^)付き合い初めてから翔くんちにいる方が多くなったんですもん♪節約にもなるしっ♪」

翔「俺がその倍苦労するんだがな…」

この家は一月25万。電気代、水道代…eatもプラスして30万までには収まるかな(^_^;)

二「1万くらいは払いますからっ(^^)安心してください」

翔「安心…できないなぁ…」

二「えへ♡」 

せめて10万は払ってほしいところだが…。
可愛いから許そう。w

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