無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ｺﾞｿｺﾞｿ

翔「ふぅ…」

ニ「眠…。」

翔「ニノいっぱい飲んだもんね笑」

ニ「はい…。翔さんの口で飲みました…。」

眠い時でもこういうコト言うのね笑

翔「にのぉーー///」

おもいっきりにのに抱きついてみる。

ニ「んんー…。なんですか…」

翔「可愛いー///」

ニ「わー。ありがとうございます…」

目が半開きで可愛いすぎる。
寝ないように我慢してるのバレバレ…笑

翔「眠い？」

ニ「翔さんは…？」

翔「覚めた。笑」

ニ「じゃあ眠くないです…」

翔「「じゃあ」ってなによ！笑眠いんだよね？笑いいよ。寝て。」

ニ「そしたら翔さん一人になっちゃいます…可哀想…」

心配するな！
ニノ！！！
お前が隣にいるだけで満足だぁ！！！

翔「大丈夫大丈夫笑寝ていーよ♪俺本読んでるから♪」

ニ「ほんと…？」

翔「うんうん♪」　

ニ「やった…」

翔「おやすみぃ～♪」

ニ「おやすみです…」

目を閉じｽｰｽｰと息をするニノ。
まつげ長くて女の子みたいだな…。

翔「…。本読むかぁ…。」

枕元にあった分厚い本を手に取りﾊﾟﾗﾊﾟﾗｯとページをめくる。

翔「あ、これ全部読んだやつだった…」

「澄川拓寿－愛の結晶－」とか言うマイナーな本。
たいして面白くない。

翔「うぅーん…暇になっちゃったぁ…。」