
喘ぎ声レッスン*SS追加中*
第9章 幸せの絶頂
「ふぁっ…、ん、」
「声我慢しないでいいよ」
先生はあたしをグチャグチャにしてしまう。先生の手があたしをどんどんおかしくするんだ。
「やっ、あっあ…あっアぁっ、あああぁっ!」
指であたしの中を掻き回す。一本は二本になり、あたしの中でVに広げられた指は、さらに奥へと入り込んでいく。快感だけがあたしに広がっていく。
「せんせっ――やっアアァッあっ」
あたしの所為で先生の手がベチャベチャだ。
「せ、んせっ!」
「俺、いつまで先生って呼ばれるのかなぁ?下手したら結婚してもそのままじゃないよねぇ?」
動きを止めて、意地悪そうな顔で笑う。悪魔みたいな笑顔。今はそれさえも愛しくて仕方がない。
