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喘ぎ声レッスン*SS追加中*

第10章 一つの終着点




「あたし応援してるから。先生としてじゃなくて、元恋敵として」

「ありがとうございます、」

「だからさ?式呼びなさいよ?離婚したら許さないんだから!」

「…はい、」


恥ずかしい。
まだプロポーズもされてないのに、凄い約束をしてしまった。



「夕森先生の式も行っていいですか?」

「新手の嫌みかしらね?まぁ良いわよ、呼んであげる。ただし、伊集院先生なんて目じゃない超度級のイケメンゲットしてやるんだから!」


あたしはそれを聞いて笑ってしまった。夕森先生も、一緒に笑う。


「夕森先生可愛いし、多分それはいけると思います」

「そーね。頑張るわ。女と女の約束よ?」


そう言って先生は笑った。認められた事が、ただただ嬉しい。


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