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喘ぎ声レッスン*SS追加中*

第2章 それは悪魔の如く


「っていうか名前名乗ってないのに、よく俺だって分かったな?」


「当たり前ですよ。先生の声は特徴的です」


「ありがとう」


「別に褒めてません」



電話だと少し低い声に聞こえて緊張してしまった。絶対に言わないけれど、先生の声はあたしの理想だ。


少し響きがあって、大人っぽい。・・・まぁ大人だからかもしれないけれど。



「明日空いて・・・」


「あいてません」



取りあえず即答しといた。


だってだって!明日は先輩と初デートなんだもんっ



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