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喘ぎ声レッスン*SS追加中*

第2章 それは悪魔の如く

時計を見ると、6時。もう三時間も過ぎていた。時間の速さ、恐るべしだ。


楽しいと時間は速く過ぎるっていうけど、・・・つまり、楽しかったって事なのか。



「先生、時間マズいですよね。」


「そーだね、じゃぁ車で送るわ」



スラッとそう言われて赤面してしまう。家まで送ってくれるのが何だか凄く嬉しい。



「待って、取りあえずタオルで拭くわ」


あたしの所為でベトベトな膝をタオルで拭く。あたしも一緒になって拭こうとすると、止められてしまった。


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