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喘ぎ声レッスン*SS追加中*

第3章 こみ上げる罪悪感


休み時間、小野先輩はあたしの教室に初めて来た。何だか凄く嬉しい。


女子達の目なんか、嬉しくて気にならないよ。



手を繋がれ、あたしは先輩に引っ張られるようにして屋上に向かった。普段は開いてないはずなのに、そこは開いていた。



「開いてますねぇ」


「開いてたんじゃなくて、開けたんだけどね。」



なるほど、鍵を使って開けたらしい。


勝手に開けても良いのかな?そんな疑問が吹っ飛ぶくらい、そこからの景色は綺麗だ。

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