私のガーディアン
第20章 海、そして葛城先輩からの知らせ
「クククッ」
『何笑ってんですか?』
「寝顔が可愛いかったから」
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スラッと恥ずかしい事、言わないで下さいよ!
「顔赤いよ
もしかして、嬉しかった?」
意地悪そうにニヤニヤしている
『別に何でもないですよ』
「ウソつけ~
顔に描いてるぞ(笑)」
『描いてません!
それより葛城先輩、皆は何処に?』
パラソルが元に戻って
浜辺見えるようになっている
「もう昼だからな
咲良ってば、3時間くらい寝てたぞ」
ウソ!?
また零にやってもらいっぱなしじゃん
ガバッ
立ち上がろうとしたが
頭がクラクラして
元の体制に戻ってしまった