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私のガーディアン

第20章 海、そして葛城先輩からの知らせ




「おっおい、大丈夫か咲良!?」




慌てて私の顔を見る葛城先輩



『大丈夫です…
ちょっと目眩がしただけで』





「ちょっと寝てろ」


そう言われて、寝転がった





「…多分、軽い日射病だ
安静にしていれば、治るから


零に頼んで氷と水、もらってくるから
そのままでいるんだぞ」



葛城先輩はパラソルを傾け
私に日が当たらないよつにしてくれた




――――――――――


「咲良、大丈夫か?」



『あっはい』



「アクエリだ、飲んでおけ」




葛城先輩はペットボトルを渡してくれた



キュッ


蓋を回すが力が入らない









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