私のガーディアン
第22章 俺らの話
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「お待たせしました」
同じ店員がコーヒーを持って来た
俺は一口コーヒーを飲んだ
そして
「何故だ?」
文頭に主語も何も付けずに
唐突に聞いた
「はぁ?」
「何故だと聞いているんだ」
「だから何がだよ?」
「お前は自分の女を使って、咲良に近づいたのか?」
秋原は下を向いた
「クククッ
笑わせてくれるねー。
一体何処にそんな証拠があるんだ?」
そう来るよな
悪いな内海妹
「俺の知り合いが色々と調べてくれた。
あのケー番から、持ち主の居場所を特定した。
その家に住んでいたのは、お前…秋原文也だ。」