雨の中の君へ。
第4章 星。
それから、起きて、何度したか分からない。
お腹が減ったらタケルが持ち込んだ沢山の食材を使って料理して、食べた。
時には料理を作っている最中に、欲しくなってやってしまった。
手をつないで散歩もした。
木の陰でタケルのモノを口に含み、服を着たままタケルを受け入れた。
夜になるとお風呂で。
ヨウコさんを持って高原で天体観測もした。
天の川がすごくキレイで、本当に飲み込まれそうだった。
そしてまた星空の部屋で。
木曜日、金曜日、土曜日…
求めても求めても足りない。
何かの埋め合わせをするかのように、会話をするかのように私たちはセックスをした。
そして、日曜日。