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雨の中の君へ。

第5章 罪と罰。


バタンと車のドアをしめる。

そのまま振り返らずにマンションへと入った。

荷物と身体が重たい。引きずるようにして部屋に入る。

バタン…

戸を閉めた途端、私は泣き崩れた。




「タケル…っく…タケル!!」







私たちが選択した道。

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