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雨の中の君へ。

第6章 束縛。


私は気を失って目が覚めた。

トモヤはごめんと土下座して謝った。

左頬を冷やしてくれ、冷凍ご飯で簡単な雑炊を作ってくれた。

そうしてまた、私を犯した。

「…好きだ…サキ、好きだ…」


何度もそう呟きながら、トモヤは果てる。










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