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天使で悪魔なセラピスト

第2章 セラピスト



白衣を着たスラリと背の高い男の人だった。


広い肩幅に、高い腰の位置。


一目で抜群のプロポーションであるのがユナにも分かった。


ゆったりとした所作で押し扉を開いた様子の男に、ユナの身体が強張った。



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