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第6章 はじまり



同じホステスてもあの人と私は蛾と蝶の違いにしようと決めた。


「やっぱり蛙の子は蛙ね…。」


あの人はそんなことを平然と言っていたけど、死んでもあんなにはなりたくなかった。



反面教師だった。



客はお金を持ってくる下心丸見えの下半身子供の少年と思うようにした。



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