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「はあ、はあ、くそ！」
後ろから猛スピードで美少女が追いかけてくる。端から見ればナイスなシチュエーションかもしれない。しかし、その美少女が腕から弾を出して追いかけられているなら話は別だ。
何とか空き地に逃げ込んだ胤罫はすぐに戦闘体制をとる。
美少女はすぐ後ろにいた。
「何だアンタ！何で俺を狙うんだ！俺が何かアンタにしたかよ！！」
美少女は首を傾げ、機関銃腕を胤罫に向ける。
「くそ！話も聞いてくれねえのか！」
胤罫はもう話ても無駄だと思い、突撃する事にした。
もちろん、ターゲットが真正面から突っ込んでくれば機関銃でうってくる。
しかし、胤罫はそれは計算済みだった。弾を左、右と避ける。徐々に間合いを詰めていく。胤罫の攻撃が届く距離に入った。
しかし、そうかんたんに攻撃を食らわしてくれるはずがない、美少女は腕をサバイバルナイフのような物に変えた。
胤罫はとっさに避けたが、服の前が裂かれた。
美少女は膝げりを胤罫の腹部に繰り出した。
「ぐう、ふ！」
胤罫はそのあまりの威力に意識を失いそうになるが、美少女はそれを許さない。美少女はそのまま胤罫にアッパーカットを食らわす。
浮かび上がった胤罫の身体にそのまま回しげりを叩き込む。
胤罫は後方に吹き飛ぶ。しかし、胤罫は受け身をとり、尚も美少女に突っ込む。
美少女は表情一つ変えず、近くにあった土管みたいな物を手に取る。かなり大きなサイズの土管を胤罫に投げつける。
「うおおあ！」
胤罫は前方から飛んでくる土管をスライディングで避け、そのまま美少女の足下に転がりこみ、美少女の顎にアッパーカットを叩き込む。
怯んだ美少女のパンツを脱がし、「秘技・・。」
と言いかけたところで、驚愕した。
「膣が・・ない」なんと美少女には女の穴がなかった。本当にツルツルなのだ。
すると美少女のツルツルした股関があき、そこから光が眩き始めた。
胤罫はとっさにその場から横に転がりそれを避ける。
ビュン！という音が鳴ったと思うと、美少女の前方が燃え盛っていた。