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EROSMAN

第7章 ロボメイクライ

「何だ、こりゃあ!」
胤罫はとんでもない敵に狙われたものだと改めて思った。股関から、しかも女のアソコから破壊光線とでもいうべき威力のビームが出た。
美少女はこちらに向きを変え、二発目のビームをうってこようとする。胤罫はまた回避をしようと試みるが、さっきの猛攻撃のダメージが今になって出てきたのか、胤罫は足がふらついた。
「ま、まず・・。」
胤罫は覚悟を決め、目をつぶった。
しかし、いつまでたってもあの攻撃がこない。胤罫が恐る恐る目を開けると、そこには動きが止まっている美少女がいた。
胤罫はゆっくり美少女に近づいていく。幸いな事に美少女は動かなかった。
「おいおい、マジか。」
やはり、胤罫が思ったとおり、美少女はロボット、アンドロイドとも言えるか。機械的な何かだった。足にはドリーム・キスの文字。
「ん?ドリーム・キス?」と思った。どこかで聞いた事のある言葉。
しかし胤罫には思い出せなかった。
「て、事はこの娘は今オーバーヒート状態ってところかな。」
胤罫はとりあえずこの娘を自分の家に持ち帰る事にした。

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