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EROSMAN

第10章 愛しのあの子の周りが修羅場すぎる

胤罫は、日曜日になるとさっそく変装をし、ザ・グルメへと入り、席に座った。
待つこと20分。「・・遅い・・。」
一向に2人は現れない。
「っかしいなあ。マジでこねえぞ?」
胤罫は店から出ると、路地裏を歩き自宅へと向かった。
すると、「何で・・こんな事するの?」という声。
「俺はこのプレイが好きなんだよ。」
男女の声が聞こえる。
そこには・・。
大河と杏里。
何故か杏里を縛り付け、大河はムチを持っている。
「誰か・・助けて!!」杏里は助けを求めた。
胤罫は、「待て!!」と言い、大河をぶん殴る。
「い・・胤罫さん!」
胤罫は杏里の拘束をといた。
「胤罫さん!怖かったよぉ。」
杏里は泣きながら胤罫に抱きついた。
胤罫は心の中で大興奮していた。
「(ふぉぉぉ!めっちゃいい匂いがするぅぅ!)」
大河の方はまだ伸びていた。
「杏里ちゃん。俺でよければ恋人になってくれねえかな?絶対に浮気しないし、捨てない!約束する!」
杏里は、一瞬考え、「・・喜んで。」
杏里はそう答えた。
胤罫は「よっしゃああああ!」とデカい声でいった。
こうして胤罫はずっと思っていた杏里を手に入れたのだった。

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