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EROSMAN

第11章 Dの名を持つ幼女

街。
Dはひたすら歩いていた。目的がなく、ただひたすらに歩き続けた。
そんな時、Dの前に一人の男が現れた。
男は頭に猫のかぶりものをかぶっている。
「お・・おじょうちゃん。君可愛いねぇ!お兄さんといっしょに遊ぼうよ。」
猫のかぶりものをかぶった変態もとい鬼帝は息を荒くし、Dに近づいていく。
Dは首を傾げ、「お兄たん、胤罫しゃん?」と聞く。
「何だい?お兄さんの陰茎が欲しいのかい?最近の女の子は大人だなあ!えらいぞ!」
と、鬼帝がDの頭を撫でようとした時、ゴキャ!という音がした。
「は?」鬼帝の手首がへし折られていた。
「ぐ・・がああああ!」
鬼帝はその場に倒れ、転がり回る。
鬼帝はDを見る。
Dは愉快に、壊れた人形のように首をふりながら笑う。
そして、Dは拳を鬼帝に向けて突き出す・・・。

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