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『ほんと・・・


神崎ｸﾝ、うっさいなあ～』








はあ・・・

…と、溜め息をつきながら外を見る。








(あ、一宏・・・


女の子と楽しげに話してる。

……マネージャーさんかなぁ・・・)









はあ・・・








「おい、」




『ん？ああ…なに？』







「お前、外ばっか見てるな。


ふーーん。そっか、


りおﾁｬﾝ、一宏くんのこと好きなのかぁ！ﾆﾔ」






『・・・うるさい。

…ちがうわ////。』
















　





「ふーん、まあ…いいけど…、さ。」








神崎ｸﾝとの会話を軽く流しながら、


また外を眺める。










(あーあ、


早く…一宏の部活終わらないかなぁ～・・・)








*