アイツが私のご主人様!?
第15章 ヤキモチ
・・・・なんか、後ろに座られたら…
…落ち着かないんですけど。
『あのさあ、なんで後ろに座るの?
別に隣りに座ればいいでしょ?ほれ』
バンバンッ
…と、隣りの席の一宏の机を叩く。
神崎クンは、一宏の机をチラリと見た。
だけど、
「・・・いや、ココでいい。」
『・・・・なんでよ。』
(せっかく、気を使ってあげたのにぃぃい!!)
「だってさあ・・・、
夏服の女子の制服って、透けてるから。ププッ」
『はい・・・?
ナニを言ってる・・・』
「へーーー、
今日のりおチャンのブラは・・・
薄ピンクのレースかあ。ニヤリ」
『ええっ///!!!
ばっばれてるぅぅう////!!!』
「ふん、やっぱり…
りおチャン色気ねぇな。ププッ
あ、ちなみに・・・
俺は黒のスケスケが好みだから宜しく!ニヤッ」
『…………やめろぉ…////』
「てか、今日はブラしてるんだね。
りおチャン、おっぱいナイから
ブラいらないっしょ。ニコッ」
『黙りなさいよぉぉお////!!!』
神崎クンが頬杖しながら、ニヤニヤしながら言ってくる。
こん~~の、エロ野郎////!!!
ほんっとに!イライラさせるの上手いわね!!
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