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狂愛

第3章 沙紀③

「とにかく…まぁ、その、昨日のことでしょ?///
ごめんて」

拓『許さない。』

「ぇ…じゃどうすれば」



―ドサッ

「!!?」

拓『もう俺じゃないと満足できない身体にしてやるよ。』

急に押し倒され、近くにあったベルトで手首を締められた。

「何コレ!ゃッ…」

拓『あ、あとこれも』

「え…ングゥッ!?」

拓『フッ…ボールギャグ。夜中にヤるのは近所迷惑だろ。…まぁ変わらないか。
あ…あとさ、もうちょいベッドの脇に寄ってくれない?首輪、繋ぐから。』

首輪?

拓『コレ、昨日届いたんだ~。似合うよ、絶対。
ほら、首かして』

―グッ

首の後ろに拓の手が回り、強制的に首を突き出され、赤い首輪をつけられた。

首輪には長い鎖がついていて、拓はその先をベッドの脚につけた。

「ンーッ!ンゥッ」

拓『無駄だって。暴れても』

軽く微笑むとその場を離れる。

「ンゥッ…?」

拓『ちょっと待ってろ。アレ、取ってくる。』

「ぅーッ!ンーっ!」

アレとは何?

拓、めちゃくちゃ怒ってたし…痛いことをされるのだろうか。


「ンーっ!ンーっ!」

…恐ろしい、それは嫌だ

「ンー-!!」



拓『暴れてんねぇ。そんなに嫌だ?すっごく青ざめてるし』

「ンゥッ!ンゥッ!」

拓『ふふッ、痛いことはしないよ?コレコレ~♪』

そう言って、拓は、手にあるものを見せた。

「…?」

拓『あれ、知らない?まぁ、スイッチ入れれば分かるよ。』

そう言い、拓はスイッチを入れた。

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