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オレンジkiss

第33章 ★おかえり

「奏!また、メールするから♪早く元気になってね!!」


私は、奏に手をふった。





えっ!?


一瞬…

本当に一瞬だった。


奏が、何かをいいたそうな顔をした。

そして、その顔は紛れもなく千秋の顔だった。


「ほら、行くわよ!…歩ける?――…








"千秋"」

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