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オレンジkiss

第37章 ★決行

「………」


しばらく、沈黙が続いた。


「千秋…ちゃんと話すんだよ」

ちぃちゃんは、耳元でそう言った。

幹太君も日向君に何かを言っていた。


「じゃあ、幹太君…行こっか!」


「あぁ!…悠、逃げるなよ!!」


そう言って、2人は、闇の中に消えた。


「……あの、日向君。」

「今さら、何で俺の前に現れたんだよ!」

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