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とらいあんぐる

第2章 バス停

先輩は嵩磨の事を見てすぐ
あたしに手を振って帰った。


「こっ嵩磨!早かったね!」


「う、うん...。」


「遥しゃーん!!!!」

思い空気の中、河西がきた。

「ジュース選びにいこっ!」

「そっそうだね!嵩磨の奢りだしね!」


自販機で、河西は炭酸。
あたしは、ココアにした。

「「嵩磨ありがと。」」

「負けたからね。」

なんだか嵩磨機嫌悪いみたい。
あたしが先輩とあんなことしてたから?
違うよね、嵩摩があたしを好きに
なるなんて..ありえないよね。

「あーっバス来るのはやすぎ!
じゃあ遥しゃん、嵩磨帰るね!
また明日~!」

「「うん、バイバイ!」」

ブー

バスの扉が閉まり、河西は帰っていった。

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