テキストサイズ

ふたりのカタチ

第8章 やっぱり

そうだ、メアド知らないや…
亮太からは番号を教えてもらっただけだった

「亮太に教えてもらおっかな」と言うと
翔さんが待ったをかけた

「知らないところで教えられてるの、嫌じゃない?」

うん、それもそうだ

「やっぱ電話しなよ、にの。出てなくてもさ、留守電に『メッセージ聞いたら何時でもいいから電話欲しい』って入れりゃーいいじゃん、ね?」

サンキュー!!翔さん!!

ストーリーメニュー

TOPTOPへ