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ふたりのカタチ

第13章 痕

こうやって、一人で焦って…
優しくする余裕もなくて…
名前を呼ぶのもたどたどしくなってしまう…

好きで好きで…
もっと触れたくて…

でもあやねえは
そんなオレを簡単にコントロールしてしまうんだ

ベッドに行こうなんて…

響きはヤラシイけど
今の俺…にはちょっとしたインターバル
落ち着かせる言葉…

「ごめん…焦り過ぎた…///」
「ふふふ♪可愛い♪」

オレたちはくすぐったいくらいくっつきながらベッドにもぐりこんだ

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