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チェリーブロッサム

第1章 いつもの場所

「どうかな。寛子が開花する時期だったんだよ。」

寛子の声がさらに下がる。

床から聞こえてくるようだ。

「貴方に出会わなかったら、セックスなんていいとは思わなかった。だから晋也に感謝してるわ。」

寛子は言い終わると

晋也のひざに伸ばした舌を押しつけた。

ゆっくりと回転させるように舌をつかう。

目が見えないせいで神経がとがり

太股のつけ根まで震えが起きた。

晋也は寛子の胸に手を伸ばした。

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