Hな片想い♡
第6章 悪夢
「先輩…先輩ぃぃ…
あぁん……んん…
先輩…もっと強くぅぅ…
んぁぁん…
ぃく……ぃくぅ……。」
その音声と共に我が家が
携帯画面には映し出されていた
「こ、これ?!」
「建のことおかずにするんだ〜
由奈ちゃんも変態だね!」
「なんでこれが川原先輩の携帯に…?
大体、こんなもの作ったものでしょ!」
「なんでかっていうと由奈ちゃんの部屋に
盗聴器が仕掛けてあるから」
「盗聴器…?なんで…?」
「由奈ちゃんのストーカーだから。」
なんだかよく分からない。
ストーカー?盗聴器?
私が一人でやってたとろは
この人に聞かれていたの?
「ねぇ、由奈ちゃん。
俺、由奈ちゃんのことが好きなんだよ。
そこか弱そうな顔とか、
その裏腹にツンツンしてる性格とか。
そこのギャップとかさぁ…!!
エロい体とかさ。
俺、由奈ちゃんがほしいんだよ…!!!」
なんだか興奮状態のようだ。
ここは冷静に……。
「川原先輩!落ち着いてください!
貴方のこと、昨日知ったんですよ?
私達話すのだってたった二回目じゃないですか!」
「由奈ちゃんは覚えてないんだよ!
俺たち前にも出会ってるじゃん」
出会ってる……?
なんのこと……?
「由奈ちゃんは、俺が子供のころに一度だけお目にかかったことがあるマリア様にそっくり…
由奈ちゃんはマリア様なんだよ!
だから俺らは運命なんだよ!
結ばれなきゃいけないんだよ!」
この人、頭おかしい。
まともに話すことは困難だと察した私は
駆け出した
早くるいと杏と光が待ってる場所へ…
逃げなきゃ。逃げなきゃ。
怖い。怖い。怖い。
この二つのワードが
頭の中を回っていた
その後ろから追いかけてくるヤツ。
「由奈ちゃん!待ってよ!逃げないで!
由奈ちゃんがほしいんだ!
今日は一緒にいてよ!
つながろうよ!」
この時はただ無我夢中に走り続けた
それでもサッカー部の足の速さには敵わず
腕を掴まれる
「いやぁぁ!!離してぇぇぇ!!!」
発狂しながら腕を振りほどいた。
涙で顔がぐしゃぐしゃだった。
けど幸いにもその場所は職員室の
出口付近だった。
あぁん……んん…
先輩…もっと強くぅぅ…
んぁぁん…
ぃく……ぃくぅ……。」
その音声と共に我が家が
携帯画面には映し出されていた
「こ、これ?!」
「建のことおかずにするんだ〜
由奈ちゃんも変態だね!」
「なんでこれが川原先輩の携帯に…?
大体、こんなもの作ったものでしょ!」
「なんでかっていうと由奈ちゃんの部屋に
盗聴器が仕掛けてあるから」
「盗聴器…?なんで…?」
「由奈ちゃんのストーカーだから。」
なんだかよく分からない。
ストーカー?盗聴器?
私が一人でやってたとろは
この人に聞かれていたの?
「ねぇ、由奈ちゃん。
俺、由奈ちゃんのことが好きなんだよ。
そこか弱そうな顔とか、
その裏腹にツンツンしてる性格とか。
そこのギャップとかさぁ…!!
エロい体とかさ。
俺、由奈ちゃんがほしいんだよ…!!!」
なんだか興奮状態のようだ。
ここは冷静に……。
「川原先輩!落ち着いてください!
貴方のこと、昨日知ったんですよ?
私達話すのだってたった二回目じゃないですか!」
「由奈ちゃんは覚えてないんだよ!
俺たち前にも出会ってるじゃん」
出会ってる……?
なんのこと……?
「由奈ちゃんは、俺が子供のころに一度だけお目にかかったことがあるマリア様にそっくり…
由奈ちゃんはマリア様なんだよ!
だから俺らは運命なんだよ!
結ばれなきゃいけないんだよ!」
この人、頭おかしい。
まともに話すことは困難だと察した私は
駆け出した
早くるいと杏と光が待ってる場所へ…
逃げなきゃ。逃げなきゃ。
怖い。怖い。怖い。
この二つのワードが
頭の中を回っていた
その後ろから追いかけてくるヤツ。
「由奈ちゃん!待ってよ!逃げないで!
由奈ちゃんがほしいんだ!
今日は一緒にいてよ!
つながろうよ!」
この時はただ無我夢中に走り続けた
それでもサッカー部の足の速さには敵わず
腕を掴まれる
「いやぁぁ!!離してぇぇぇ!!!」
発狂しながら腕を振りほどいた。
涙で顔がぐしゃぐしゃだった。
けど幸いにもその場所は職員室の
出口付近だった。