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Hな片想い♡

第8章 温もり

全ては終わったんだ

今まで散々悩んできてたけど
もう悩む必用はない

距離はあいてしまうけど
建先輩のこと忘れなきゃいけないわけじゃない

私には委員会が同じだったという
ハンデがあるんだもん

だから大丈夫だよね

建先輩に振り向いてもらえるように
一からまた頑張るよ。

「松崎!」


席で前向きに考えてたいたところ
ドアに駆け込んできた誰かに
名前を叫ばれた


「高橋…?」


いつも優しくて和やかなイメージの
高橋だから髪が乱れてて焦ってる様子が
変に感じた


「松崎はそれでいいのかよ?
本当に自ら手放していいのかよ?」

「なんで、そんなこと…」

「今なら間に合う!」


そう言って高橋は強引に
私の腕を引っ張った

私はそのまま引っ張られて行った

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