テキストサイズ

秘密の蜜は甘い

第6章 その後


「鈴ちゃん…」


嫌だ、怖い。
笑顔が気持ち悪い。


嫌らしい笑顔。


だけど恐怖で動く事も出来ない。


「鈴ちゃん…」


あたしの腕を掴んで、
そのまま拘束して
体育館の壁に追いやられる。



こわい…、



ここは人通りの無い場所。
叫んでも聞こえない。


…どうしよう


震えて動けない。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ