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束縛彼氏

第3章 束縛彼氏の豹変

『帰って』と言ったところで帰るわけないし、藍斗に近づけばまた捕まえられてしまう…。

「ねぇ、美波…?」

考えていて藍斗が目の前にいるのに気づかなかった。

ヤバイ!と思った時にはもう遅かった。あたしは壁に追い詰められ、藍斗が逃がすまいとあたしの顔の横に両手を置く。

藍斗の目…また怖くなってる…

「美波さ、そんなに俺が嫌い?」

『…っ嫌い、よ!』

「そう…。
なら、やっぱり犯すしかないか」

『は、ぁ…んぅ!?』

藍斗はあたしにディープキスをしてきた。いつもと違う、貪るような荒いキス。

そしてすぅっと片手であたしのお腹の上を滑らせる。

もう、だめ…

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