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真っ赤な家庭

第3章 取調室



"雨降って地固まる"というが、この雨もあの雨も全く止みそうにないから地が固まりようがなかった。






加代子の家の家宅捜索をした。

家からは何も出ない。






一体何処で遺体を解体したのか。



鑑識も首をかしげていた。




加代子の家は全てが怖いくらい綺麗にまとまっていた。



というより、全てが新しくてあまりにも不自然だった。



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