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兄と首輪

第8章 兄と鍵




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卒業式の後片付けは下級の仕事だか…クラスで分けるので意外に早く終わった。

ホームルームが終わり、急いで部活のミーティングにむかった。

今日の送別会の最後の打ち合わせをして、会場に時間厳守で、と釘を指され解散した。


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家に戻ると結構…時間が迫っていた…


『お母さん…花束、お店に届けてくれた?』

「大丈夫。バッチリ!サービスしといたから」


『楽しみ!ありがとう』


私は二階に急ぎ私服に着替えた



「アヤ?お帰り…着替えたか?」


兄さんが部屋の前で声をかけてくれた…


『うん…着替えてる…やだ…時間だね…急ぐよ!!!』



慌ただしく…家を出た…




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