テキストサイズ

兄と首輪

第6章 兄とリング


コートのポケットに手を入れ…前が膨らむのを必死で押さえ込む兄…


顔が赤く…エロく…なっていく…




『縛られて…さらに…気持ちいいとか?普通の顔にしないと…ばれちゃうよ?』


「アヤ…ハァ…ンッ...」


『我慢…好き…でしょ』



私は…睨みながら…いたずらっぽく…兄の…前を進む…




下校する生徒も…チラホラ見える…帰り道…




兄のコートのしたは……



チンチンが固く…なっているかと思うと…それだけで…興奮してしまう…



私も…ずいぶん…虐めるのが…うまくなったもんだ…



兄は…家まで…軽い放置プレイ



[あれ?…西川?…あっ、勝先輩も……お疲れっす]




下校する、生徒の中に…


バスケ部の田口君がいた…


「//!//」


『田口君も今帰り?』


私は…一瞬…兄を気にかけた

…が…


心の中で…ばれるかも…と期待もしてしまった…


……後者…の私が…



勝った………





『田口君…って家こっちなんだね。』


兄をチラッと見ると…


動揺していた…




だよね…コートの下は…恥ずかしい事になってるし…手を放すと…コートの前が…膨らんでしまうし…



早く…帰りたい…だろうなぁ〜



今は…だ〜め…





[西川もこっちなんだ…///]


キャヮ…なんだか…可愛いな〜田口君…

ちょっと…いじわるく…したくなる…

『途中まで一緒に帰る?でも…緊張…しちゃう…よね…』

上目遣いで…田口君を見る…



最近…悪戯っ子ぽい…上目遣いが…出来るようになり…


兄を見上げても…気持ち悪くなくなった…
兄さんの好きな視線の一つになったし…



後ろにいた兄をチラッとみた…


震えてる…フフフフ…
兄以外にやったの…初めてだし…

内心…俺の目だ…ぐらい思ってくれてると…いいんだけど…


ストーリーメニュー

TOPTOPへ