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家庭教師

第9章 ご褒美

あたたかい空気に包まれて二人は食事を楽しんだ。


里美は少し飲みたいと言い、ワインを注文した。


純太も飲もうとしたが、さすがにまだ高校生に飲ませるわけにはいかないと、里美は慌てて止めた。


ワインを飲む里美の姿に純太は見とれていた。


少し頬を赤らめ、瞳を潤ませている里美。


いつもとはちょっと違う。


その時だった!

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