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家庭教師

第15章 二人だけの時間、そして秘密

身体も十分に温まり、二人は風呂を出た。


鏡の下に置いてあったタオル生地のガウンを羽織りソファに座った。
里美は二本目のタバコに火をつけた。


『ふぅ〜、力が入らないね、純太』


里美はそう言いながら吸いかけのタバコを灰皿に置き立ち上がった。


『コーヒーでも飲もっか』


里美は再びインスタントコーヒーを入れる。

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