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妊娠工場

第3章 過去の彼氏と…







「こないださ、妊娠させた一人が子供つれて来たんだ。

『これがあなたのパパだよー』

って言ってた。俺もう何人の父親なんだよ…。

どうして…」








するといきなり部屋の扉が
がチャリとあいた







「彰ーっ!今日もヤろーっ…て、お取り込み中!?」








突然少しチャラめの
女が入ってきた





すると女はあたしに



「なに、あんたも彰選んだの?
彰チョーかっこいいもんねぇ!うち他の男ともヤッたけど彰が一番上手いしアレも立派だから一番のお気に入りなんだーっ!

早く彰の子ほしーっ」





あたしは一気に現実に
引き戻された







そう、いくら仕事とは
いえこの会社にいて
毎日のように女と
ヤッてるのは間違いのないこと




しかも数々の女を妊娠させて…何にものパパにもなっている






あたしはなにを勘違い
してたんだろ…







こんなただヤるだけの
仕事の人に
ヤられようとしに来たなんて…







急に激しい悔しさや怒りに
みまわれた









「ごめんなさい。あたし帰ります。」


あたしは半ば切れ気味で
言った







「ま、待て!み、美波!」









あたしは扉を出た






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