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　翌日になった。昼下がり、キョンシルは手持ち無沙汰で庭をうろついていた。女中仲間たちは皆、あんな案配で、仕事を手伝わせてくれない。流石に年配の女中たちは彼女たちほど露骨に態度には示さなかったが、やはり、キョンシルを避けたがっているのは見え見えだ。
　何もすることがないのほど辛いことはない。キョンシルは基本的に身体を動かすのは苦にならず、むしろ、じっとしている方が苦手だ。だから、余計に仕事をさせて貰えないのは辛かった。
　庭をうろうろと歩いていたところ、ジュボクが庭掃きをしていたのに遭遇した。キョンシルはそのまま何となくジュボクの手伝いをすることになった。
「全っく、酷い話だよな」