
側にいられるだけで④【牡丹の花の咲く頃には】
第8章 第二話 【はまゆうの咲く町から】 海の町から
空と海の他には何も存在しない、ただ静かすぎるほどの静けさで満たされた空間。
あたかも、今この瞬間、この少女と二人きりでこの世に存在しているかのような気にさえなってしまう。
キョンシルは知らない。
トスがどれほど、この少女の仕草や表情の一つ一つに囚われているか。ふとした拍子に見せる彼女のあどけない笑みとは最極端にある艶めかしい女の貌に、どれだけ心奪われているか。
そう、今も歓声を上げて走り回り続けているせいで、キョンシルの胸は上衣の上から判るほど揺れている。彼女の動きにつれ、豊かな胸のふくらみが上下するのだ。トスは、その魅惑的な動きについ眼が釘付けになってしまう。
あたかも、今この瞬間、この少女と二人きりでこの世に存在しているかのような気にさえなってしまう。
キョンシルは知らない。
トスがどれほど、この少女の仕草や表情の一つ一つに囚われているか。ふとした拍子に見せる彼女のあどけない笑みとは最極端にある艶めかしい女の貌に、どれだけ心奪われているか。
そう、今も歓声を上げて走り回り続けているせいで、キョンシルの胸は上衣の上から判るほど揺れている。彼女の動きにつれ、豊かな胸のふくらみが上下するのだ。トスは、その魅惑的な動きについ眼が釘付けになってしまう。
