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君の笑顔

第3章 隣の子 ~陽介~

「和泉ちゃん!」

「はい。」
先生が声をかけると、やはりポニーテールの女の子が返事をした。


「陽介くん、まだこの学校のこと分からないから、なんかあったら助けてあげて?」
先生がそういうと、女の子は、少し驚いたよう顔をして


「分かりました」
とハキハキとした声で返事をした。



「じゃあ、陽介くん、席について。困ったことがあったら隣の和泉ちゃんに聞いてね、和泉ちゃんすごくしっかりしてるから。」

「はい」

俺は返事をすると言われた言われた席に向かった。

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