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君がいいんだ

第5章 スウェット

日付が変わろうとしていた

明日、マネージャーに
俺のマンションに迎えにきてもらうのか
ここに来てもらうのか
そろそろ決めないと…

「あれ?明日は遅番だっけ!?」
「うん。15時出勤。翔くん…は?」
「俺は入りが11時なんだよね」
「…何時に…出ればいいの?」

出る…??
出るってことは…ここをってこと?

「えっ…と……10時に迎えにきて…もらおうかな…///」
「そっか…///」

このあとのことを考えてしまい
ヤラシイ下心で顔がにやけてはいないか
ドキドキした

「紗英ちゃん…いいの?泊まっても?…」
「うん…」
「マネージャーにメールするね」

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