無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

｢ハァー…｣


あっトキヤだ!!


廊下を歩いていたら


電話をしているトキヤが見えた。


｢トッ｢はい…分かりました…今夜９時ですね。校門前で待ってます。はい…。｣


今夜９時…


そんな夜にどこに行くんだ…


トキヤは誰を待つんだろう。


｢こんなところで何をしているんですか？｣


｢うわっ！｣


考えこんでいるうちに


電話を切り、皆がいる部屋に戻ろうと


してたみたい。


びっくりしたぁー。


｢あっトキヤ。部屋に帰ろうとしてたんだよ。｣


ついでにさっきの電話の話を聞いて見ようかな。


｢さっき誰と電話してたの？｣


トキヤはびっくりした顔をして


｢聞いてたんですか!?｣



なんて言ってきた。


嘘はいけないかなと思い、正直に話した。


｢ちょっとだけ。で、誰と話してたの？｣



｢あなたには関係ないでしょう！｣