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ズキッ


｢関係･･･ない………？｣


俺は関係ないって


トキヤに言われて


こころが痛んだ。


｢同じＳＴ☆ＲＩＳＨのメンバーなのに…！

今までずっと一緒に過ごしてきたのに…！｣


俺はトキヤを好きなのに…！！！！！


｢関係ないの………？｣

ズキッズキッ！

自分で言って、


もっと傷ついた。


｢あっ…ちが｢もういいよ！トキヤなんか知らない！！！｣｣


俺は走って寮の部屋に戻ろうとした…。


トキヤはそのままいるのかと


思ったけど…


めっちゃ走って追いかけてきた。


｢待ってください！話を聞いてください。｣



｢トキヤには関係ないだろ！｣



はぁはぁ…


さすが、トキヤ…



ストレス発散にジョギングしているくらいだから



体力はあるみたい



すごい量走ってきたのに


まだ疲れてないみたい。


｢待ってください!!止まってください！


……………泣かないでください…。｣



泣く…？


そうか…俺泣いていたのか…。


泣き顔…トキヤに見られたくないな…。