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夢の虹

第2章 となり


すると心愛が小さく、本当に小さくこくんと頷いた。

よくよく見れば耳まで真っ赤に染まっている。












か、可愛すぎるだろうがぁあ!!

今、ここが教室でなかったら確実に抱きついていたところだ。

必死で我慢していたのに、心愛は俺の心拍数を簡単に上げ、顔を赤く染めさせる。

やっぱ、駄目だこの席…

どきどきしすぎて、にやにやしてしまいそうで、自分が保てない。

こんなこと、するんじゃなかった…


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