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夢の虹

第3章 雨の日


「へっ?」

「はっ?!」


ぽかんとする私と焦る流星。

そんな流星の肩に腕を回し、ご機嫌な誠司君。


「お、送ってくって…」

「いいじゃんか!心愛ちゃんを風邪引かせたくないんだろ?送って行くのが一番いい!」

「いや、部活が―」

「あぁ今日中止だって。屋内の筋トレの場所が確保出来ないらしいから!」


なるほど。

部活がオフだから誠司君はご機嫌なのか。

で、流星もオフだから一緒に帰れる。

わー確かに都合いいー。






って、えぇぇええぇえ?!?!?!?!

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